■
文句ばっかり言ってても練習しなくちゃいつまでもわからないままだということで、この一週間、通勤着をスカートにしてみた。
車通勤で、出社するとすぐ制服に着替えるので、いつも適当なへろへろした格好しかしてこなかったけれど、これじゃあいかんと思ったのです。
(パンツ(勿論ズボンのこと)がどれもきつくなってボタンを閉めると下腹部が苦しいせいというのっぴきならない理由も十二分にある…。体操がんばろう)
洋服を考える楽しさがわかってきた感じがする。重ね着の仕方もちょっとわかってきた。
本当はこういうのって思春期あたりに感じ始めるんじゃ…と相変わらず思うけれど、今変わってきているんだからもうそういう昔のことはいいや。
そういえば、最近仕事が楽しいです。注意される事もぐっと減ったような気もする。
上司の機嫌もいいような。
以前は給料のため我慢、我慢…と思っていたけれど、今はもっと肩の力を抜いていられるようになった。
気を緩めてるんじゃなくて、お客様のために全力で!っていう滅私奉公な仕事人間になったわけでもなくて、(そこそこ)真剣だけど深刻じゃないっていう状況。
主な仕事は雑用なのだけれど、言われる前にあれやっとこうかな、これやりたいな、と目星をつけておくと、いざやっておいてねと言われても「仕事増えた…」と思わずに「やっとできる」と嬉しくなることに気がついいてから、毎日仕事を探しにいく感じだから楽しいのかな。
余りのぐしゃぐしゃぶりに見るたんびイラっと来てた棚をちょっと前から勝手に整頓*1し始めたけれど、何も言われなかったので、これからも時間を見つけて整頓していくつもり。
ここにきてやっと自分の仕事場での収まりがついた気がする。
あ、上司の機嫌も掃除度に比例してたりして。自分の部屋を思うに、汚いとそれだけでうんざりしてたし。
靴屋の小人作戦で行こう。
ただ、あれやって、これやって、と考えるのは楽しいけれど、思考のスピードに身体がついていかなくて、ちょいちょい取りこぼしていることがあるので、そこは十分注意しないととも思います。
*1:倒れたものを起こしたり、埃ぬぐったり程度だけれど
■
森ガール Lesson1 森ガールのすきなもの (e-MOOK)
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2009/10/10
- メディア: 大型本
- 購入: 2人 クリック: 114回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
買い物は極力控えようと思っていたのに、宝島社から出ている「森ガール」というムック本をうっかり買ってしまった。おまけ*1に釣られるなんて、あああ。
しかし、私はやっぱり森ガールとは(人じゃなくて森ガールすたいるとは、が正しいな)相容れないと思う。雑誌を見てて、やたら違和感があった。
してる格好が結果的に森ガールなんじゃなくて、森ガールという型にはまる為にはっていう雑誌の方向とか、大好きではなく「大すき」っていう表記がくどいのが、その違和感の正体かと思ったけれど、モデルさんの年齢が私の前後の24〜28くらいってところで、そもそも私の年って「女の子・ガール」じゃないだろうと思うので、違和感があったのだ。
その世界を背負って歩くっていう所がゴスロリと同じ感じ。
人がする分にはいいし、憧れるけれど、自分はできないと思う。
「ゆるふわ」「かわいい」「大すき」「女の子」「さんぽ」「ほっこり」も連呼されるとお腹いっぱいで苦しい。キュートは欲しいけど、ファンシーは要らないってことなのか。
年齢相応って難しい。子供子供してないしゃんとした格好がしたい。
このところ買っているファッジもファッジでモードっぽいので日常ではちょっと奇抜じゃないかとも思うときがある。
モデルが主に外人さんなので見ている分にはいいけれど、あまり参考にはならないような。でも好き。
*1:よくあるペナペナのビニール製じゃなかったけれど、マチがないので物はあまり入らないかな
■
アドラー心理学トーキングセミナー―性格はいつでも変えられる (マインドエージシリーズ 9)
- 作者: 野田俊作
- 出版社/メーカー: 星雲社
- 発売日: 1989/03/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
表紙はお堅い感じなので、友達のところで紹介されていなければ、手に取ることもなかったかなと思う。
「性格はいつでも変えられる」という大きな副題には正直あんまり興味がなかったけれど、「性格は変わりやすいものなのに、人は自分の性格を変えない努力をいつもしている」「苦しい現状は自分が選び取ったもの」自分の過去とか周りの環境が自分を苦しめてるんじゃなくて、現在の自分の行動が間違っているからという内容に目から鱗でした。
ややもすれば「悪いのは自分」という耳の痛い話から、ずーんと落ち込みそうな内容だけれど、「それは駄目だから止めろ」でなく「それは駄目だからかわりにこうしてみたら」というスタンスなので落ち着いて読み進められた。
言ってしまえば当たり前の話だろうけれど、その当たり前に気がつくことが難しいんだ。