FUDGE (ファッジ) 2010年 02月号 [雑誌]

FUDGE (ファッジ) 2010年 02月号 [雑誌]

9ページ、95ページのプリントワンピースと、105ページの02のコートワンピがかわいかった。でも服にそこまでは掛けられないなあと思いました。お店も遠すぎるしね。似たようなの探そう。最近派手な柄ワンピが欲しいと思う。雑誌見ていると、東京在住だったらいいのにな〜思うことがしばしば。
貯金が目標額行ったら、何かいいものを買っちゃおうかな…。(ワンピース諦めきれない)

気がつけばもう1月も中旬です。
今年ほど余韻のないのも珍しい年明けでした。
4日から仕事だったので、何にもしなくてもいい、ぼんやりとしたぬくい気持ちにはならずじまいでした。
3日に熱田神宮へ初詣に行って、人波に揉まれて来たせいもあるかな、なんだか慌しい始まりでした。
参詣後、いちご飴というのを初めて食べました。りんご飴みたいにベロが赤くなるかと思いきや、食紅は入ってないみたいだった。私が子供の頃にはなかったぞあれ。あと渦巻状になったポテトフライとかも最近出てきたのかな。
今年の目標は物事を後回しにしないことと決めました。
あと12時には眠ること。(既に守れていない…)

なんだろう、肩の力が抜けてると、何か出来事がぶつかってきても痛くない。取り込んだり、いなしたり、向こうが私の表面を滑って上手いこといくみたい。
最後に今年見つけた楽しい気分になる動画を貼っておこう。

Дергать(ヂェルガーチ?)のСвета(スベータ?)という曲のエア・ボーカル動画。
かわいいことと、たのしいことはいいことだ◎

雑誌とか本の雑感

ku:nel (クウネル) 2009年 11月号 [雑誌]

ku:nel (クウネル) 2009年 11月号 [雑誌]

秋口に買ったもの。スタイリストさんの旅支度がとてもおもしろかった。
シャツとワンピースのコーディネートが素敵で、特に下着の所、すごく失礼だけれど、その年でもガーターベルトをつけていいんだって眼から鱗でした。私も欲しい!自分の気持ちを上げるための自分だけに見せるおしゃれって素敵。影響されて、まずはこの年末、新しい下着を上下セットで2組買いました。新しい下着ってテンションが上がるね。ガーターベルトもひそかに探しているけど、花嫁さん向けのしか見当たらない。ネットで検索したのもなんかぴんと来ないわ。でも望み続けていれば、そのうち向こうからいいものが現れると思ってみる。

FUDGE (ファッジ) 2010年 01月号 [雑誌]

FUDGE (ファッジ) 2010年 01月号 [雑誌]

なんだかんだで今年一年楽しみに読んでいたファッション雑誌。
載っているものの値段が、わあと思ういいお値段のものもあるけど、これなら手が届くわっていう妥当な
のも載っているから嬉しい。素敵なものを素敵と思う気持ちと、憧れるものを妬むんじゃなくて取り込んじゃえばいいじゃないと思える。ドイツの女性歌手アネット・ルイザンを知ったのもこの雑誌。音楽のページも好き。
Anette Louisan Das Grosse Erwachen

LIKE A PRETTY WOMAN

LIKE A PRETTY WOMAN

昨日本屋さんで見かけて、少し迷ったけれど、たまには違う世界ものぞいてみようと買ったもの。
以前の私なら、スタイリストさんという華々しい職業や世界を飛び回ってる感じとかスナップ写真の自信に溢れた笑顔に嫉妬しか出来なかったけれど、かわいいものをかわいいと思うとか、素敵なものを素敵と素直に思うことの方が自分へのダメージが少ないどころか、すごいプラスになるんじゃないのとふと思ったので、女子力アップっていうとすごくやすっちいものになっちゃうけど、ファンタジー小説を読むみたいにファッションの世界を遊んでみようと思った。
著者の30代という年齢にも励まされるんだろうな。頼れるお姉さん的イメージというか。

とんと更新しないまま、今年もあと1日です。
今年は2月に振られちゃったり(というか始まってすらいなかったとも…)、4月にはまぬけにも自宅前で転んで剥離骨折したりと結構大きな事があったけれど、白ちゃんちに泊りがけで遊びにいけたし、気に入る髪形に会えたし、個人的に外れの無い服屋さんを見つけられたし、ファッション関係のエッセイに対する無闇な嫉みが無くなったし、汚部屋から脱出できたし、いいことがたくさんあった一年でした。
毎年少しずつ浮上してはいたけれど、今年ようやくどろどろとした沼の中から出られた感じ。(沼を否定するんじゃなくて、出られることに気がついたというか)ようやく地面に足を降ろしてちゃんと歩いていける、そんな気分です。
来年はどんな年になるか楽しみ。

誠実な詐欺師 (ちくま文庫)

誠実な詐欺師 (ちくま文庫)

今日一日で読んでしまった。
19歳の頃に出会ってから、毎年この時期から冬にかけて読む本。
冴え冴えとした文体がとても心地いい。
読むたびにだんだん分かる事が増えていく感覚がする。
私は今年、カトリと同じ年になった。
以前はカトリが作中でも言われるように狼で、アンナが兎であるように思えていたけれど、今回は、カトリこそ兎なのかもしれないと思った。
弟を守ろうとする余り、肩に力が入っていて、要領よく嘘をつけないのだ。
リリィエベリの眼差しに少し救われる。
カトリの最後のシーンの解釈が、今年もつかなかった。
来年も読む。

鞄図書館<1>

鞄図書館<1>

鞄図書館を介しての本との出会いが書かれたオムニバス短編漫画。
夏の大掃除から、漫画はもう極力新品で買わないと決めていたのだけれど、みくしーでミズカちゃんが取り上げていて、ゲーテの格言に惹かれてしまった。
最近は本を読むこと自体もめっきり減って、読んだとしてもエッセイというノンフィクションのものばかりで、「お話」の世界の楽しさというものをちょっと忘れていた。
漫画の中に挟まっていた「新刊案内」のちらしに乗っている本のあらすじを読むだけでもなにかとても楽しい気分になった。また図書館に行こうと思う。
お気に入りは11冊目、オチがカワイイ。
格話の締めに呟かれる格言に頷いたり、考えてみたりするのも楽しい。格言は自分の気持ちが上向きにあるときに有効だなあと思う。ちょっと前の私では、そういう気持ちになるのは難しかった。