木曜は仕事が休みの日なので、遅くまで寝ていられます。
買い物ついででに本屋さんへ行って、梨木香歩さんの「りかさん」を買おうと思っていたのですが、梨木さん自体なくて少し残念でした。(ところで梨木さんの名前は字で読むのと声に出しすときと印象が違う気がします。発音すると亡羊としてどこかとらえどころがないような印象を受けます。見ればああ、とわかるのに実態がなさそうなところが少しらしい、と思いました)
そんなわけで目当てのものが買えなかったので、明日から読む本を母の本棚から探してきました。母も読書が趣味の人なので、文庫本が大量にあるのです。主にサスペンスやらミステリーが並ぶ中から私はエッセイ物を探していました。

エッセイものをよく読むのはどうしてだろうと考えると、私はネット上の日記を読む感覚を探しているんだろうと思うのです。昨日読んだ「からくりからくさ」の会話文にしばらく違和感があったというのも文語表現だったからなのかもしれません。
その人自身に近づきたいというものあるのですが、一番は恋愛物に近づきたくない、地雷を踏みたくないというのが大きいなと思います。

とりあえず母の本棚から面白そうなものを8冊見つけました。
これで来週中も楽しめそうです。