夕方に旅行から帰ってきました。

いろんなところへ気の置けない人たちと出かけるのはとても楽しかったです。収穫を得に人と付き合うわけではないのですが、今回はいつもに増して濃い経験ができたと思います。私よりも三十年も四十年も年上の人たちとの旅だったのでいろいろな人生の話を聞きました。苦労したことや老いや病気の話がやはり出て、ようやく「でんでん虫の悲しみ」という新美南吉の童話がどういうことなのか理解しました。でもそれは人生の一つの側面だということも知りました。何と言うかどんな人生にするのかは気持ちの持ちようなんだろうとあらためて感じていました。それから、やはり人生を六十年、七十年過ごしてきた人から見たら私はまだまだ子供だと感じました。ひたすら深い。祖母や祖父は日記を書いているだろうか。一度読んでみたい。もっとおばあちゃんやおじいちゃんのことを知りたいと思う。

ところで研修の日を17、18日だと思い込んでいたら、15、16日だったので少し背筋が寒くなりました。気がついたのがまだ今日でよかった。



帰ってきたら従兄弟の男の子が友達三人を連れて泊りにきていました。明日は万博へ行くそう。