リンダのCDを二枚注文。到着までどれくらいの日数がかかるのかよくわからなかったけれど、気長に待っていよう。楽しみ。

世界ふしぎ発見を見ている。オペラ座の特集です。複雑な構造をしているというのを今日模型を見て初めて知って、リポーターが歩いていくのをとても楽しく見ています。今までなんとなく敬遠していたところですが、この機会に映画を見てみようかなと思いました。

そして今日の「美の巨人たち」はリートフェルトという人の作った美しい椅子の話でした。先週の予告ではあまり魅力を感じなかったのだけれど、なんとなく眠いわけでもないから見始めた。それでもどうもいまいちだなと思っていて、途中同じ作者の作品のリネン棚の可愛らしさに惹かれたので、チャンネルを変えるのをやめた。それから彼の作った住宅の話に一端話題が移って、またその奇抜な外観にこの人の作品とは合わないな、と思っていたのだけれど、中の機能的な構造を知ったら、とても素敵と思った。それから椅子の座り心地が案外いいというのを知って、つまりこの人の作品(芸術家としてではなく、家具職人として生きた彼にしてみれば製品といった方が正しいのかもしれない)は、眺めるのじゃなく触れてみないとその良さがわからないというものなんだなと思いました。来週の特集は騙し絵というとても魅力的なものです。今からとても楽しみ。必ず見ようと思います。

今ふと思い出したのだけれど、こういう美術系の番組を見るようになったのは高校か中学のときの美術の授業の夏休みの宿題で、「新日曜美術館」を視聴して感想を書けというものが出てからだったように思う。見なくてはいけない番組もつまらなそうだったから夏休みの終わりぎりぎりまでやらなくて、結局八月の最後の週のエジプト展の特集で書いた。でもその宿題が出たからこそあの番組の面白さを知ることができたので今思うととてもいい宿題だったと感じます。美術の先生に感謝。

明日は掃除をしよう。それからレジメの詰めの作業をする。