それから今日はバスの出発を待っているときこの間買った諸星大二郎さんの「孔子暗黒伝」を読んだ。なんだか難しいような気がして、深くは分らなかった話なのだけれど、印象に残ったのは孔子の知りたいと思うことが必ずしも幸福に繋がっているわけではなくて、彼のその欲のために彼の世界が崩れていってしまったというところ。それにしても諸星さんの絵は古いんだけれど、新しい気もする不思議な感じだと思う。