ばらいろポップ

ばらいろポップ

電車男を見に行った帰りに買いました。
通学時に聞いています。
でも正直イマイチだと思いました。
なんというか前のCoccoの歌はどこかに盛り上がりポイントがあって感情を乗せやすかったのだけれど、今回のはどうも歌の中に自分の身の置き場所が無いと言うか、何か収まりが悪い感じがするのです。期待が大きかった分、ガッカリ感があったので買ったその日のコメントがないわけです。
でも今はCoccoじゃなくてSINGER SONGERなんだから、と思っていたけれど、それでもなんだかガッカリ感が抜けないのです。
好きになったものは一生好きでいると思っていたけれど、内面て言うものはどこまでも変わって行くものなんだなぁとしみじみと思いました。
肯定したくても出来ないというのは前好きだっただけに結構辛いです。
シングルカットの初花凛々がすごく素敵だったのでその落差が大きすぎたのかもしれません。
ガッカリ繋がりでいうと前のThe Birdもすごくそう思った。ので2度程しか開いていない。売ってしまいたいとも思う。Coccoの書いた鳥の絵は綺麗だと思うけれど。(アマゾン見てみたけど、星ひとつも付けたくないというのにすごく共感してしまった)

要するに私の中が変化したので、Cocco絡みのものだから無条件に素敵!と言えなくなってるのです。
活動休止の知らせを聞いたとき、とてもショックで今から考えると笑ってしまうくらい空虚になっていたのだけれど、その後いろんな世界を見るようになって、そうして多分お別れを言ったのです。
今度からは盲目的になるんじゃなくて、じっくり視聴をしてから考えるべきと思います。
というか本当はSINGER SONGERという知らないバンドのアルバムを買う、という頭でいなければならなかったのでした。なんだか切り替えを間違えてしまった。初めての人は吟味した挙句に購入したのに。今度からはほとんど全部を好きになれないならレンタルにしよう。