気が付けば五月も半ばです。
今日は「チェコ絵本とアニメーションの世界」展(刈谷市美術館)へ行って来ました。カレル・チャペックやイジートゥルンカの名前は学生時代に授業でよく聞いたものだったので、原画やアニメを見ながら授業の雰囲気を思い出していました。
館内で上映されていた「顔」というアニメーションが日本人の感覚ではないなあという気持ち悪さでぞわぞわしながらも引き込まれました。(ほかのアニメは音声なしの子供向け作品で楽しんでみていました)
正直なことを言うと、私にはチェコの雰囲気は合わないかなあと思っていたのですが、ピーター・シス(ペトゥル・シース)という絵本作家の作品に強く惹かれました。画面の細かな書き込みとか、薄暗いタッチがとても好きで(そういう感じではない作品もありました)、幼少の頃好きでよく読んでもらっていた「ふたつの島」という絵本に似ている感じがしたので、勢いあまって売店にて絵本を4冊買いました。