昨日のことを悶々と考えていたけれど、彼と私の価値観の違いに絶望するということは、私はこれまで自分を導いてくれる存在に寄りかかって自分で考えるということをやめてしまいたいと思う傾向があったので、そういう存在を追い求める虚しい作業をやめるいいきっかけになったのかもしれないと思います。自分ひとりで立つことというのはこういうことかな、とおぼろげながら考えました。
さて、今年最後の一日は寝坊で始まりました。午前中に年賀状を書き上げてしまおうと思っていたのですが、起きたらお昼まで残り一時間半の時間でした。大急ぎで着替えて、ご飯を食べて、書き始めるも、ここのところほとんど文字を書かない生活を送っていたのでなんともよろよろした文字で不甲斐なかったです。
結局午前中には書き終わらなくて、一旦祖父母の買い物へ付き合った後、午後四時にようやくポストへ投函することが出来ました。そんなわけで今年も元旦には届かないのでした。(去年は年が明けてから出したので、少しは進歩したかと思いつつ、次はもっと余裕を持った行動をしたいです。)
祖父母との買い物はいつも行くアピタへだったのですが、そこの雑貨屋さんで、普段は素通りするアクセサリーコーナーにふと立ち寄ったところ、さんご色の石の付いたネックレスと薔薇の飾りのイヤリングと裁ち鋏と釦と白い玉のついたネックレスに一目惚れしたので悩んだ挙句、買いました。今までそういうアクセサリーに興味がなかったというか、自分の欲しいものの選び方がわからなかったので、ああこれ欲しいと思った自分にびっくりしました。一番気に入っているのが、最後まで買おうか迷っていた裁ち鋏の付いたネックレスです。気分が持ち直したのは、これが昨日からのもやもやを断ち切ってくれたおかげかなと思っています。(買い物でストレスを発散したのかもしれませんが。)