昨日一冊完成した写真集ですが、今日、完成したものが三冊と製本待ちのものが七冊になりました。何か形を作り出そうという趣味は父方の血がなせる業です。(あと放浪癖も父方の血筋にあります。)考えて見ると私の顔の造作もそうなのですが、かなり父方の血を強く引いているようです。
去年までは絵本製作の授業をとっていて、この時期はさみと糊をよく使っていたことを思い出して懐かしくなりました。

最近少し考えていたことがあったので、目覚めの気分の悪い夢ばかり見ます。始めの夢は薄暗い世界の豪邸で友達数人と気ままな生活をしているという今まで見たことのないタイプの夢だったのですが、次は知っているような知らないような真っ暗な道を自転車にのってどこかへ急ぐもの。前方を同じように自転車で走っている弟がどんどんスピードを上げて行って、私は弟が転ばないか、側道から出てきた車にはねられないかそういう心配ばかりして名前を呼ぶのだけれど、弟はどんどん走って行ってしまう。ここで一度起きて二度寝したときに今までで一番嫌かもしれない夢を見ました。父方の祖父母に山へ連れて行ってもらうのだけれど、祖父が熊が最近よく出るから○○(忘れてしまいました)には行けないかもしれないよ私に言う。それでも私はどうしてもそこへ行きたいと思って、熊が出たら帰る、という約束をして山道を歩いていった。それである崖の角を曲がると、青いビニールに包まれた熊の死体が道の両脇に沢山積まれていた。そうやら祖父母がこれまで殺した熊たちらしい。あまり見ないように道を行くと開けたところに出た。道が二つに分かれていて右に行くと○○、左に行くとヒダを経由して○○まで行けるけれど時間がすごくかかると祖母が言った。それでどちらへ行くか考えていると左の道から小熊が出てきた。あ、と思っていると右の道から大きな母熊が吠えながらこっちに向かってきた。祖母がライフルで熊を撃ったけれど一発では血を流しながらも倒れなくて、祖父がその傷口を殴り広げた。それからもう一度祖母が撃つと熊は念仏を人間の声で唱えながら仰向けに倒れて動かなくなった。安心したのもつかの間で、熊の側にいた祖母が叫び声を挙げて倒れてしまった。慌てて駆け寄ると狂ってしまったようで、唸ったり喚いたりしていた。祖父が私だけでも下山するように言ったので私は広場を後にした。でも広場を出るときに帰り道に熊がいる気がしてもう山から出られないのだと感じていた。そこで目が覚めたのだけれど、二度寝してから十五分しかたっていなかった。後々考えてみると父方の祖母が倒れたのに、駆け寄ったときは母方の祖母に変わっていたという矛盾があったのだけれど、熊の血が流れる様子や祖母の叫び声や、とにかく熊の死体が並ぶ道が鮮明で半日以上たった今でも怖くて仕方がない。思わず夢占いのサイトを調べてみたけれど、なんだか明瞭な答えは出なかった。


さてそんなこともあり朝は気分が落ち込んでいました。前日に髪を切ろうと思っていたので迷いとか不安とかがそういう夢を見せたのかもしれません。それにしても早く忘れたい。
美容院は初めて行くところだったので不安だったのですが、受付の人からしてとても感じがよくて美容師さんも気さくでいい感じの方だったのでよかったです。さっぱりした頭になりました。
明日はミーティング日、忘れないようにしなければ。あ、明日じゃない。すでに今日です。