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そういえば、今日電車の窓から線路の脇に夾竹桃が咲いているのが見えた。赤いな、と思っていたら祖父が言っていた終戦の日の話を思い出した。祖父は当時学生で終戦の日は横浜の駅にいたそうで、暑い日差しの中、夾竹桃が赤かったのが強く印象に残っていると、去年の夏に車を走らせながら言っていた。今日その話をふいに思い出したのは、私がその話を聞いたときにイメージした日差しと花の光景がそのまま窓の外に見えたからだと思う。

夜、名古屋の愛知美術館でやっているゴッホ展を見に行こうと母と約束した。ゴッホはますむら・ひろしさんの漫画「コスモス楽園記」の影響で好きになった作家です。