ほんじょの鉛筆日和。 (新潮文庫 (ほ-14-2))

ほんじょの鉛筆日和。 (新潮文庫 (ほ-14-2))

読む本が無い、無いと本屋さんを彷徨っていたとき、見つけました。
芸能人の書いた本、と銘打たれていると、何となく抵抗があるのですが、女優さんとしての活躍は全然知らないので(ちょっと失礼だけれど)そういうためらいもなく買えました。
文章が可愛くて、親戚のお姉さんの話を聞いているような安心感があります。
どう生きるかという問題定義なエッセイも好きだけれど、こういう「生きている私」を書いているものも好きです。
「へもへも」という表現がお気に入り。

なんだかんだ言いつつ、エッセイがとても好きで、いろいろ探しては集めています。
今のところ積読が四冊…。でも読む本があるとなんだか安心してしまう。