銀河鉄道の夜

銀河鉄道の夜

こちらもアマゾンで買いました。宮沢賢治の童話を読むきっかけになったのは、小学生の頃、このアニメを見てからです。それまでは家においてあった日本の児童文学の暗さに辟易して(「地べたっこさま」と「ベロだしチョンマ」のせいです)日本のものを避けてきたのですが、世界観の奇妙さに惹かれて読むようになりました。でも宮沢賢治の話もあまり明るい感じでないのと、よく分からない話が多くて、なんだか怖いと思っていました。妙な引力があると思うのです。