昨日から地元のお祭りで市内に山車が出ていました。
昼過ぎからは境内の的屋さんを冷やかしに出掛けたのですが、私の幼い頃よりも全体的に店が少なくなっていて、私の気持ちも昔のようなわくわく感がなくなっていて、あのざわざわした感情はどこにいったんだろうと人ごみに流されつつぼんやりと思っていました。
帰りに幼馴染のメグちゃんの家の前を通ったら、彼女がいたので少し話しました。私は四年間県外に出ていたけれど、今度は彼女が県外で暮らしています。仕事で理想と現実のギャップに驚いたなんて聞きました。ともかく、彼女はすっかり綺麗になっていて、代わり映えのしない自分を見るにつけ、少しうらやましく思うのです。
だんだんと地元のものから意識が切り離されていくのは、動物でいう一人立ちの時期みたいなものだろうか。
あと、ひさしぶりに図書館へ行って文庫本をいろいろ借りました。祝日なのにほとんど人がいませんでした。(GWのせいかな)