トーマの心臓 (小学館文庫)

トーマの心臓 (小学館文庫)

本当に萩尾望都さんはすごいです。先のポーでも言ったけれどこんなに面白い物語を今まで敬遠してたなんて損してたなと思いました。ところで、この話を少女が主演で映画化したものがあるというのを何年か前のMOEという雑誌で見た記憶があったので、それを思い出してちょっと調べたら「1999年の夏休み」だということがわかりました。それまでは登場人物がみんな少女だということから望月花梨さんの漫画っぽくなっているのかなと思ってたのですが、どうやら男装して、少女が少年を演じるという映画だそうで、その点はちょっとがっかりしたのですが、でも機会があったら見てみたいです。

あと萩尾望都さんの作品で「半神」というものが気になります。これはSWITCHという雑誌で映画(舞台化?)されたことを特集した記事を見て、知った作品です。その氷の棺に横たわる女優さんの写真をよく覚えています。(雑誌自体を処分してしまった気がするのでうろ覚えですが)たまに思い出して中古も含め、本屋さん探すのですが、なかなか見つからない。