ポーの一族 (1) (小学館文庫)

ポーの一族 (1) (小学館文庫)

今まで名前ばかり知っていた作品ですが、こんなに面白い作品だったのか、と感心しきりでした。画像は一巻ですが、読んだのは二、三巻で一巻はもっこさんに借りました。今夜読みます。あと、「トーマの心臓」も貸してもらいました。読むのが楽しみです。今までは昔の作品だし…と敬遠していたのですが、長く残る作品はやっぱりすごい。
吸血鬼という不老不死の存在を描いた物語でしたが、読み終わってつらつらと、小・中学校の時の友達というのは私の場合、漠然ともう会うことはないんだろうなと思うのですが、(引っ越したわけではなく、卒業してから疎遠なのです)彼女たちの印象は、当時から止まってしまっているので、それも一種の不老不死の存在だろうと思いました。