読書バトン

1.持っている本の冊数
今数えたところによると八十冊弱でした。九割が文庫本です。(そして八割が児童文学)
実家のもあわせると百冊強ある気がします。(児童書ばかりですが)

2.今読みかけの本 or 読もうと思っている本
読みかけなのは卒論関係のもの。
読みたいなと思うのは

アースダイバー

アースダイバー

なんだか面白そうなので。

3.最後に買った本

少女海賊ユーリ 剣にかがやく星 (フォア文庫)

少女海賊ユーリ 剣にかがやく星 (フォア文庫)

追いかけて買っているもの。さらっと読めて面白いのです。

4.特別な思い入れのある本、心に残っている本
考えてみると、最近は漫画ばかり読んでいて、ほとんど一般書を読んでいなかったので、ええと、漫画でないものは…と考えていました。

うわさの神仏 日本闇世界めぐり (集英社文庫)

うわさの神仏 日本闇世界めぐり (集英社文庫)

地元の図書館の一般書棚を彷徨っていたときに歴史・風俗のところで出会ったもの。(当時は新書版、画像は所持している文庫版)明るいオカルトエッセイで、この本に出会ったから「新耳袋」とかの整理のつかないものの世界に興味を持ち出したようなものです。

川のむこう つれづれノート(14) (角川文庫)

川のむこう つれづれノート(14) (角川文庫)

銀色夏生さんのエッセイ「つれづれノート」シリーズ。
エッセイというか日記そのままなものなのですが、母と同年代の方なので、母の内面もこんな感じなのだろうかと思うことしきり。このシリーズを読んでいくうち、私の年齢的なこともあるのだけれど、母の「エツコさん」の部分が気になりだしました。

島暮らしの記録

島暮らしの記録

大学に入ってから何度か読み直しているトーベ・ヤンソンの著作。なかでもこの本が一番読みやすくて鮮明なイメージを私にくれると思う。心象風景にしているもので、最近の創作活動の出発点だと思います。トーベ・ヤンソン・コレクション 2 誠実な詐欺師 (トーベ・ヤンソンコレクション)もとても好きな作品。雪と海のある厳しい冬の風景がとても好きなこのごろです。

もっこさんのバトン回答を読んで、ふと思い出したCoccoのこと。Coccoは中三の夏から高三の秋までの私の一部を形成していた(というと大袈裟だけれど、でも確かにそうだった)。これは雑誌なのだけれど、Coccoに一番迫ったインタビューを乗せてたと思う雑誌の彼女のインタビューが最後に載った号。スイッチを読む前はCoccoがもっと無邪気で子どものような人だと思っていたのだけれど、本当はちゃんとした大人であって、私が思っていたのとは全然違ったので、とても衝撃を受けたのを覚えています。今は嫌いになったわけじゃないけれど、正直彼女に対して当時の情熱はなくなってしまったので、青臭い言い方になるけれど、私の青春ともいえるなあということで載せてみました。
Coccoに関しては、創作活動の初期に影響を受けた人。私の捜索の原点です。

5.次にまわす人5人まで
ジョン君(http://blog.drecom.jp/bang_bang_r/)、さくらちゃん、店主の白ちゃん、もしよかったらお暇なときにでもお願いします。