詩集を全て配布することが出来ました。貰って下さった皆様ありがとうございました。機会があればまた作ってみたいです。



今日はサークルの遠征でロックガーデンというところに行ってきました。高級住宅地なイメージの芦屋だし、名前がガーデンだし、丘程度の高さにハイキングでしょうと思って行ったら、甘かったです。岩山でした。山のふもとまでは閑静な豪邸の並ぶ住宅地だったのですが、いきなり山。しかも周りの人はきちんとした登山装備で、軽装の私たち五人は明らかに浮いていました。なんでも日本のロッククライミング発祥の地とかで、山道には階段はなく、岩の隙間や段差を進んで山頂を目指すという感じでした。
さらに野生のイノシシが少し上ったところに出没していました。そこで一度下山しようかと相談したのですが、暫くするとイノシシがどこかへ行ったのでもう少し上へ上ることにしました。順路があやふやなまま、他のグループの行く方向へ着いて行って少したつと、鎖を掴んで上らなければならない箇所に出たので、とりあえずこれ以上行くのは止そうという事になりました。それで私を含め行きたい人三人だけがその鎖の先まで行きました。鎖の先はとても見晴らしのいい場所だったのでしんどい思いをして上って来て良かったなんて思いました。それから下山をしていくと、上がってきたときにイノシシがいた場所にまたイノシシが…。前は中くらいのとちょっと小さめの二匹だったのですが今度は母子三匹で、何故か私たちのほうへ近付いて来たので、ジョン君と二人で岩の上でしばらく動けなくなりました。(他の三人は近付いてくる前に先へ進んだのです)岩の上にいるとはいえ、最大で二メートル弱程の距離まで近付いて来たので正直怖かったです。どうしようかと思っていると、イノシシが方向を変えて山の奥へ行ってくれたので、急いで山を降りました。
フォトグラフサークルなのにまるで山岳部みたいなことをした一日でしたがとっても楽しかったです。ロックガーデンのほとんど入り口で下山したので、今度行くことがあったら、奥のほうまで上ってみたいなと思います。
岩が花崗岩のために雨で侵食されてああいうのぼれそうな岩山になったらしいです。(鎖の先の頂上にあった看板にそんなようなことが書いてありました。)昨日テレビで見たマダガスカルのツィンギみたいなところでした。こうして考えてみると、不思議なタイミングな気がします。



ところでマナーに関する本が欲しい今日この頃です。
あとやなぎみわさんという写真家の個展が開かれていることを立ち読みした雑誌でしりました。でも東京なのでいけなくて残念だ。やなぎさんは確か新日曜美術館で知った人。「少女地獄極楽老女」という作品が紹介されていたと思う。老いと死と女というテーマにとても惹かれる。個展、関西にこないかなぁ。(と思ったら十月から別のテーマの彼女の個展が岡山であるらしい。…行こうかな、どうしよう。)



私信:ジョン君へ。「もすかう」で検索をするとすぐ見つかります。(直リンクを避けました。お手数かけます。)


今日は山登りをしたおかげでよく眠れそうです。下山後にケーキを食べたのに体重が落ちていました。山、恐るべし。